Wonder Beans

Wonder Beans 笑顔いっぱいフォトギャラリー

お知らせ


「子どもたちが持つ瑞々しい感性を伸びるがまま表現させたい」そう思い教室をスタートして12年。現在は0歳から高校生までの生徒さんと試行錯誤しながら日々表現することを楽しんでいます。

教室を運営していると、様々な特性を持った子どもたちと出会います。
座っていられず寝っ転がってしまう子、ずっと走り回っている子、カードや楽譜が目で追えない子、斜めの線が描けない子・・・

教室では個性と捉えることのできる表現も、幼稚園や学校での集団活動や学習の面ではそれがつまずきとなり、本人も親御さんも悩んでいるケースが多々あることを次第に知りました。
赤ちゃんのころからずって見ている生徒さんが多く、その成長の過程で違和感は覚えていたものの・・・もっと早い段階で何かその子のためにできることがなかったのか?と強く思うようになりました。

例えば、お姫様のステキなスカートを描きたい女の子がいました。でも斜めの線が上手く描けない。これは運筆(文字を描く)などにも関係するため、斜めの線を描く練習を繰り返し行う。するとその子は上手にできないことを繰り返しやらなくてはならなくなり辛くなる。それを続けていたら絵を描くこと自体も嫌いになってしまうかもしれない・・・。

目の前のつまずきのみに焦点を当ててしまうと子どもたちの自己肯定感を下げるようなレッスンになってしまうため、それは避けなければなりません。どう導いてあげるのがいいのか・・・そう思っていた際に出会ったのが「ビジョントレーニング」でした。そこではなぜそのつまずきが起こっているのか発達の前の段階に立ち返り、丁寧にアプローチをすることが大切であると学びました。

この子の場合は上手く目を使えていなかったり、前庭感覚が未発達のため身体の左右を分ける中心の線(正中線)を越えるようなクロスパターン運動が不得手だったり・・・
まずつまづきの原因を見立て、そこを楽しみながらトレーニングする。遠回りに見える手立ても、結果的には一番の成果をもたらすということをレッスンを通して実感した次第です。

私たちの仕事はアートや音楽を教えるだけではなくて、子どもたちの未来にかかわるもの。だからこそ私たちは日々学びを深め、子どもたち、親御さんたちの笑顔につながるレッスンをできるよう努力をしていこうと思っています。
今後も子どもたちと表現活動を楽しみながら、日々「ナイストライ!」を積み重ね、「つまづき」を大きな「伸びしろに」に変えていけたらと思っております。

Wonderbeans 浅田順美子